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検索結果:418 件
「アッシュ、お前はもう用済みだ」
「え? なんで...」
パーティ全員で泊っている宿で、勇者であるロイに言われる。幼馴染も含めパーティメンバーが冷たい目で俺を見てきた。
俺たちはここ最近乗りに乗っていた。Aランクモンスターを複数倒したり、未確認植物なども見つけていた。そして最近になってロイが勇者であることが判明した。
そこからだ。ロイが俺にあたりが強くなって来たのは。今まで報酬は全員で振り分けていた。だけどここ最近は俺の給料を減らしてロイのものにしていた。でも
大抵モンスターを倒しているのはロイだからしょうがないと思っていた。
「なんで? そんなの当たり前だろ? お前が今までポーションを作ってくれていたが、そんなの買えばいいだけだからな」
「でも俺のポーションにはバフがかかっていて...」
「お前ができるってことは他の人もできるに決まってるだろ? 現にバフがかかっているポーションも売られているし」
このことに関してこれ以上言えなかった。なんせロイは俺を拾ってくれた恩人。パーティを組めていなかったときロイは心よく仲間に入れてくれた。
「俺たちは仲間じゃなかったのか?」
「仲間? それは対等な立場の人間に指す言葉だぜ? お前は俺たち仲間より下の立場なの。 わかるよな? それにお前をパーティに誘ったのは雑用を頼める人材が欲しかったからだ。雑用を貴族にやらせるわけにもいかないしな」
「...」
平民である俺以外全員貴族のため、立場が違う。だから俺はいつも荷物持ちなどをさせられるのもしょうがないと思った。どんな仕打ちをされても耐えられるそう思っていた。なんせ今まで仲間と言える存在がいなかった俺にとって話してくれる仲間がいるだけで嬉しかった。
それなのにこんな仕打ちはないだろ...。すると
「何泣きそうになってるんだ? 早く俺たちの前から消えろよ。今日で宿との契約も切れるからちょうどいいしな」
「あぁ。今までありがとな」
荷物持ちであることでしか見ていなかった俺を冷たい目で出ていくのを見送った。
俺もこの時は気づいていなかった。俺が作っていたポーションは俺にしか作れないポーションであったことに。アッシュが抜けたことにより、勇者パーティが徐々に崩れて行くのもそう遠くなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 21:00:00
24654文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:474pt 評価ポイント:348pt
……それなら『悪役令嬢』、全力でやり遂げてやろうじゃないの!
日本人だった前世を思い出し、今の自分が『悪役令嬢』だと気付いたレティシア スペンサー公爵令嬢。
なんとか断罪を回避しようと対策を試みるも悉く失敗。それならと心優しい令嬢になろうと努力するが、何をしても《冷たい令嬢》だと言われ続けた。そしてトドメが婚約者フィリップ王子。彼も陰で対立派閥の令嬢にレティシアの悪口を話しているのを聞いてしまう。
……何をしてもダメなら、いっそのこと全力で悪役令嬢をやりきってやろう
じゃないの!
そう決意したレティシアは、立派な? 『悪役令嬢』となるべく動き出す。……勿論、断罪後の逃げ道も準備して。
『アルファポリス』様にも投稿しています。こちらは『全力悪役令嬢!』の改訂、連載版です。
『ハッピーエンド?』とさせていただきました。
が、レティシア本人的には満足だと思います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-18 21:20:11
23938文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:13694pt 評価ポイント:11744pt
主人公の名前は三島メイ。
幼いメイに祖母の白露が話してくれたのは、神と人をつなぐあやかし「ミトリ様」の物語。
「6歳の6月6日までにミトリ様に見初められた子は、特別な力を与えられるんだよ」。
でも、力を持ったものたちは、やがて鳥籠を持ってどこかへ去っていく。
「好きな人と好きな場所で暮らしたい」という願いは叶わない。
「やるべきこと」「行くべき場所」に旅立つまで、息苦しいほど心がざわつく。
務めを果たすまで、安息の日を迎えられない。
そして果たしたとして、安らげる者もいれ
ば、また同じ焦燥が繰り返される者もいる。
18歳になったメイは、自分がミトリ様を見たのかどうか曖昧な記憶のまま、
祖母の元を離れて遠い親戚だという白鷺さんの家に身を寄せ、
家事や清掃のアルバイトを始める。
初めての住み込み先は、黒い蛇が棲みつく大きな屋敷。
この国を金で操るというあるじの老人と、
古くからいる美しい使用人、愛人の娘、秘書、亡くなった奥様………。
彼らを知るうちに、自分が何かを看取るために引き寄せられたのかもしれないと思い始める。
思いを巡らすうちに思い出す。
祖母が言っていた言葉。
「渡り鳥がやってくるのは、この世界の秩序が保たれている証。
多くの人が鳥を忘れ、鳥無しでも生きられると振る舞う日々に
鳥は舞い降りる。
大切にしていた人や時間をなくして、
どうでもいいが口癖の暮らしに
鳥は小さなかけらをついばんでつなぎ合わせ、
思いの成就と終息を告げる。
そして冷たい雨のような後悔に包まれた日に、
一筋の光が魂を照らす。
それを人はミトリと呼ぶ」
ここに記すのは、そんなミトリの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 16:37:43
17460文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:蕗谷和瑚丸
ローファンタジー
完結済
N8240II
各々に違う能力を持つ能力者一家の押上家。この物語は、父である時士を中心に進んでいく。
家族愛が強く、妻ラブ一筋の超愛妻家であり、感情と思い込みの激しい押上時士。彼には救済者察知の能力と少しだけ現状と予知の把握能力が備わっており、家族をまとめるリーダーでもある。〝仕置き〟時の彼に家族は絶大な信頼を持っているのだが、本人は全く気付いていない。
そのポンコツな夫を最も近くで支えているのが、妻であり、パートナーでもある押上桜々。彼女は精神を操作する能力の持ち主であり、家族を日々優
しく包み込み、そして強く導いている。片付けや掃除は苦手なのだが、料理の腕は抜群である。また若い頃は冷たい印象のあるクールビューティーと呼ばれていたが、子どもたちが生まれ、感情豊かとなった。その子どもたちには、長女の空生、長女の婿である倭久、長男の幸雅、次男の幸慈。そして、猫の夏丸!
この六人と一匹で構成されている押上家が紆余曲折ある人生の中で、心からの救いを求める人々を助けながら、最善の方法を探し出し、難解な問題を次々と解決し、助けた人々を幸せの道へと送り出す爽快コメディーな物語となっている。
◆◆◆ 主な登場人物 ◆◆◆
父 押上時士【おしがみ ときもり】四十五歳
母 押上桜々【おしがみ ささ】四十五歳
長女 押上空生【おしがみ そらい】二十五歳
娘婿 押上倭久【おしがみ わく】二十五歳
長男 押上幸雅【おしがみ こうが】十七歳
次男 押上幸慈【おしがみ ゆきなり】十歳
愛猫 押上夏丸【おしがみ かまる】約三歳折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 12:35:02
153909文字
会話率:76%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:14pt
死にたいと思っていたけど、嫌いな人と同じところに行くのかと考えると死にたくないと思ってしまう。
好きな人と同じところに行けないのは自分自身が一番分かっている。
優しくひんやりと冷たい心地良い手を思い出す。
最終更新:2023-09-26 23:00:00
650文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
オタクを拗らせ恋愛初心者だった日本人女性ニナはある日、変わったアプリを発見し異世界に住む令息、ジスランと知り合う。新感覚乙女ゲームと思っていたニナは画面を通してジスランと会話をし仲を深め、ふたりの距離は次第に縮まっていく。
しかしそれから一年が経った頃、ニナは交通事故で命を落としてしまう。そして目覚めると異世界の伯爵令嬢、リアナに転生していた。
前世の記憶を持ったまま第二の人生を楽しみ二十歳を迎えた頃、両親の都合で急に縁談が決まる。相手は公爵家の嫡男だがかなりの拗らせ難ありで
、さらには奇病持ちだという噂まであった。
そんな相手と婚約するなんて、と躊躇いを見せるリアナだったが、相手の名前が〝ジスラン〟だと聞き、懐かしい名前に即OK。別人の可能性があると思いつつ公爵家に向かうと、リアナの前に現れたのは間違いなく、前世で出会ったジスラン本人だった。
同じ世界に転生し、再会できたことに喜ぶリアナだったが、ジスランは冷たい瞳を向けて言い放つ。
「俺は心に決めた人がいる。例えその人と会えなくても……想い続けるって決めてるんだ。だから君を、他の人を、俺は一生好きにならない」
リアナはジスランをそこまで虜にした女性の存在が気になりそれとなく聞いてみる。すると、ジスランが愛しているのは〝異世界人のニナ〟だと言われ衝撃を受けるリアナ。
「ニナはとにかく可愛い子だった。本当に世界一可愛い」
「きゃーっ! 恥ずかしい!」
「……どうして君が照れるんだ?」
これはジスランが過去を乗り越えリアナと新たな恋に落ちていく拗らせ×拗らせのすれ違い溺愛ラブロマンスです。塩対応から徐々に激甘になる様子をお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 04:17:14
80330文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:1162pt 評価ポイント:778pt
エマは牧歌的な地域で育った令嬢だ。
父を亡くし、館は経済的に恵まれない。姉のダイアナは家庭教師の仕事のため家を出ていた。
そんな事情を裕福な幼なじみにからかわれる日々。
「いつも同じドレスね」。「また自分で縫ったのね、偉いわ」。「わたしだったらとても我慢できないわ」————。
決まった嫌味を流すことにも慣れている。
彼女の楽しみは仲良しの姉から届く手紙だ。
平和で静かな彼女はレオと知り合う。近くの邸に滞在する名門の紳士だった。ハンサムで素敵な彼にエマは思わず恋心を抱く。
レオも彼女のことを気に入ったようだった。二人は親しく時間を過ごすようになる。
「邸に招待するよ。ぜひ家族に紹介したい」
熱い言葉をもらう。レオは他の女性には冷たい。優しいのは彼女だけだ。周囲も認め、彼女は彼に深く恋するように。
しかし、思いがけない出来事が知らされる。
「どうして?」
エマには出来事が信じられなかった。信じたくない。
レオの心だけを信じようとするが、事態は変化していって————。
魔法も魔術も出て来ない異世界恋愛物語です。古風な恋愛ものをお好きな方にお読みいただけたら嬉しいです。
ハッピーエンドをお約束しております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
※この作品は短編『憧れと結婚〜田舎令嬢エマの幸福な事情〜』の連載版になります。
短編の続きは2話からとなります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 16:16:10
129323文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:994pt 評価ポイント:674pt
※最新第90話1月25日投稿予定です。
【双葉社モンスター文庫より好評発売中】
マンションで一人暮らしをする高校生、火神朝陽のお隣に住む氷室冬華は"氷の令嬢"と呼ばれている。
誰に対しても極端に距離を取り、必要以上の会話はせず、表情は真顔のまま変わらない、氷のように冷たいお嬢様――そんな"氷の令嬢"は隣人の朝陽にも当然冷たい……はずだった。
「もう食べれにゃいです……むにゃむにゃ」
「"氷の令嬢"はどこいったんだよ…
…」
付かず離れず、不思議な縁で続いていく二人の関係。
夜ご飯を共にしたり、休日は一緒にお出掛けしたり、やがては甘い言葉を囁くように。
ぶっきらぼうながら世話焼きな朝陽の傍にいるうちに、他人を拒絶し心を閉ざした冬華が纏う氷はゆっくりと溶けていく。
第8回ネット小説大賞受賞、時に甘くて時に切ない遅効性の純愛物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 21:30:15
257158文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:53983pt 評価ポイント:27717pt
『夏休みが終わっても、そばにいたい――』
高校1年生の夏休み直前、長屋夏斗はバランスを崩して階段から落ちてきた女子生徒を助ける。
彼女はクラスの中で《氷姫》と呼ばれるいつも冷たい雰囲気を纏う美少女、霜乃木澪だった。
その場はすぐに別れた2人だったが、翌日、夏斗が受けに来たバイトの面接で偶然にも2人は再会する。
何とバイトの雇い主は霜乃木澪で、契約を結んだ2人は夏休みの間、主人と執事として一つ屋根の下に暮らすこととなった。
とある事情から優しさや温かさに飢え《氷姫》となってい
た澪は、階段で助けられたことをきっかけに夏斗を意識するようになっていて……。
一方の夏斗も、いつもの《氷姫》のイメージとは違う様々な表情を見せる澪に惹かれていき……。
これは、夏斗のまっすぐな気持ちが《氷姫》の身も心も溶かしていく純愛ラブコメである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 22:47:54
65147文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:3950pt 評価ポイント:1738pt
「ねぇ、シヴィ。男装しない? 」
「嫌です」
変人気質の超絶美形の兄、フレドリックに誘われた仮面舞踏会。しかも男装での出席をご所望とのこと。何言ってんだこの人…とシヴィリアは最初は乗り気ではないものの男装すれば何と私にだけ冷たい婚約者、レイモンドと婚約破棄できると持ち掛けられた。向こうの気持ちは一目瞭然。兄の幼馴染であり親友である彼にとって婚約破棄を申し出るのはあまり難しいことではないのかもしれない。しかもシヴィリアにとって婚約破棄は心から願っていることだった。
「…私が
男装すれば婚約破棄、してくれるんですね」
「うん。約束するよ」
「分かりました。その話、引き受けます」
身に纏うは紳士服、連れ添うのは女装した兄。
違和感だらけの仮面舞踏会に現れたのはまさかの婚約者様。
剣術バカがなぜここに?
しかも何で私を口説くの?
もしかして…兄様が危ない!?
ツンデレ気味の男装させられ令嬢と婚約者にだけ冷たい令息のすれ違いラブコメ短編
※上の二人の絡みよりも兄との絡みが多いです
※視点が変わります
※R15は念のため折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 16:25:48
11926文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:112pt
魔女エリスは勇者パーティーをクビになった。
理由は、「勇者におっぱい触らせてやらなかったから」。
セクハラにキレて、派遣元の魔術協会に戻るが、待っていたのは上司の「おっぱい触らせたらよかったじゃないか」という冷たい一言。上司にキレて、エリスは魔術協会をも飛び出してしまう。
二年間の努力を無駄にされ、活躍の場さえも奪われたエリスは酒場でヤケ酒を煽る。
翌朝目を覚ますと、彼女の前に青と金の瞳を持つ半裸の美青年が現れた。
昨日の私、何やった?!
パーティー追放から始まる、
魔女と傭兵の冒険譚。
恋愛とざまあと冒険を3:4:3くらいでブレンドした作品です。カクヨムから完結済み作品をお引越し。すでに最終話まで執筆完了しておりますので、エタりは無しです。
安心してお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 12:25:45
117973文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:532pt 評価ポイント:352pt
作:紅葉谷 弥英
現実世界[恋愛]
連載
N7243IJ
ツンドラ娘が家庭の事情で苦しんでたから1年間と半年の間連れ添って何とかしたり、その間彼女を事故から庇って入院したり、ストーカー被害から助けたりしてやっと心を開いてくれたけど、俺はもう彼女の邪魔になるから、関わらないようにするわ。
ツンデレ娘、鬼崎陽子の明日はどっちだ!!?
最終更新:2023-08-26 04:17:28
4743文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:20pt
父親が自分を呼ぶ声が聞こえたその刹那、熱いものが全身を巡ったような、そんな感覚に陥った令嬢レティシアは、短く唸って冷たい石造りの床へと平伏した。
視界は徐々に赤く染まり、せっかく身を挺して庇った侯爵も、次の瞬間にはリュシアンによって屠られるのを見た。
「リュシ……アン……さ、ま」
せめて愛するリュシアンへと手を伸ばそうとするが、無情にも嘲笑を浮かべた女騎士イリナによって叩き落とされる。
「安心して死になさい。愚かな傀儡令嬢レティシア。これから殿下の事は私がお支えす
るから心配いらなくてよ」
お願い、最後に一目だけ、リュシアンの表情が見たいとレティシアは願った。
けれどそれは自分を見下ろすイリナによって阻まれる。しかし自分がこうなってもリュシアンが駆け寄ってくる気配すらない事から、本当に嫌われていたのだと実感し、痛みと悲しみで次々に涙を零した。
両親から「愚かであれ、傀儡として役立て」と育てられた侯爵令嬢レティシアは、徐々に最愛の婚約者、皇太子リュシアンの愛を失っていく。
民の信頼を失いつつある帝国の改革のため立ち上がった皇太子は、女騎士イリナと共に謀反を起こした。
その時レティシアはイリナによって刺殺される。
悲しみに包まれたレティシアは何らかの力によって時を越え、まだリュシアンと仲が良かった幼い頃に逆行し、やり直しの機会を与えられる。
二度目の人生では傀儡令嬢であったレティシアがどのように生きていくのか?
婚約者リュシアンとの仲は?
二度目の人生で出会う人物達との交流でレティシアが得たものとは……?
※逆行、回帰、婚約破棄、悪役令嬢、やり直し、愛人、暴力的な描写、死産、シリアス、の要素があります。
ヒーローについて……読者様からの感想を見ていただくと分かる通り、完璧なヒーローをお求めの方にはかなりヤキモキさせてしまうと思います。
どこか人間味があって、空回りしたり、過ちも犯す、そんなヒーローを支えていく不憫で健気なヒロインを応援していただければ、作者としては嬉しい限りです。
必ずヒロインにとってハッピーエンドになるよう書き切る予定ですので、宜しければどうか最後までお付き合いくださいませ。
『アルファポリス』様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 23:00:29
221938文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:1256pt 評価ポイント:698pt
「何で出て行くの?」
「面倒くさいからに決まってるじゃない」
中学二年生の春。
母は巧に冷たい声でそう言い放った。
妹を連れて家を出て行き、一人取り残された巧。
そんな巧に、幼馴染の御堂霊とその家族は何かと声をかけて心配していたが、既に巧には忍び寄る手が——。
※長編予定
ダークな恋愛要素あり(ヤンデレ系)
最終更新:2023-08-08 00:18:44
18704文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:212pt 評価ポイント:90pt
あるところに、幼い頃に両親を亡くし、天涯孤独の少女がいた。彼女は義母から『シンデレラ』と呼ばれ蔑まれ、冷たい扱いを受けている。
そんなシンデレラの心を繋ぎ止めているのは、童話の「シンデレラ」である。童話の中で報われる彼女を見て、自分もいつか救われると信じている。
ある日、王国の王子が妃を選ぶためのパーティを開くことになった。義母と義姉たちは華やかなドレスで着飾ってパーティへ向かったが、シンデレラは雑用を押し付けられ、一人取り残されてしまった。
それからシンデレラは魔法使いか誰
かが助けに来てくれることを祈っていた。しかし深夜12時を告げる鐘が鳴り、シンデレラは失意に沈む。
そんな時、シンデレラの背後に影が落ちる。彼女の前に現れたのは———。
(週一更新を目指しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 12:11:34
96039文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
容姿が優れている以外普通で少々オタク寄りな趣味を持ち、かつて中二病を発症しかけたことのあるような何処にでもいそうな少年が異世界へ行き、少し使い勝手が悪くチートと呼ぶには至らない能力を元に冒険者としてのんびりと異世界生活を嫁達と一緒に満喫する予定のお話。
女神は過保護です。
本作は主人公主観というか、主人公が感じた事、思った事を書いていくという形をとりつつ、状況が分かるように、それでいて主人公が感じた事としておかしくならないように書いています。
その為、文体が一人称視点として
はおかしいと思う事があるかもしれませんが、そういう仕様だと思ってください。
※毎日更新を心掛けます。
初投稿、初作品故に上手く書けない事も多々あるでしょうが、作者のメンタルが弱いので、冷たい目ではなく温かい目で見てもらえると幸いです。
※アルファポリス様にも登録しました。
少しでも読者を増やしたいので。
※カクヨムにも投稿始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 00:04:51
2459985文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:9446pt 評価ポイント:2514pt
作:露原そら(ソラ)
異世界[恋愛]
完結済
N7192IH
毒の霧が立ち込める世界。
ペットのような子豚扱いの、チビで赤毛でちょっと胸の大きなのモネは、ある日空に浮かぶ巨大な船の外壁修理で怪しい修理コードを発見する。
だが、次いで起こった爆発に、モネは船から遥か上空へと投げ出された。
死を覚悟したモネが目覚めた時。目の前に広がっていたのは、異界の毒と異形の者がはびこるという、緑豊かな地上。そして、大好きな……でもツレない冷たい彼の、面倒くさそうな表情だった。
見慣れない食べ物、壮大な地上の景色。不自然な行動と、時を追うごとに甘くなっ
ていく態度。
抱きまくらのように抱きしめられて、何度も迎える二人の朝。これは、全部、私が生きるためなんだよね……?
これは、チビで子供っぽいモネが、片思い中の冷たい彼と一緒に空から落っこちて、野宿したりご飯を食べさせあったりテロリストと戦ったりしながら、重たい愛にどっぷり浸かるまでのお話です。
全22話、完結済み!例によってじゃんじゃん連投予定です!
ぜひ最後まで、安心してお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 08:21:54
96659文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:634pt 評価ポイント:494pt
作:ちょこなっぷる
ヒューマンドラマ
完結済
N1869IG
こんなはずではなかった。
滝のように打ちつける冷たい雨が、すでに光を失いつつある視界を更に瞳から奪っていく。
痛みも寒さも何も感じない。
息をするたび苦しかった胸も、もうどうでも良かった。
大切な者達も、守りたかった人々も。
焦がれて止まなかった、人も。
すべて失くしてしまった。
自分は死んだと思っていたのに、気が付いたらなんと、赤ん坊になっていた!?
なぜ、赤ん坊になったのか?
なぜ、記憶が抜けているのか?
レオニードは記憶を取り戻す事が出来るのか?
初めての小説
執筆に投稿です。
ゆるい設定なので、広いお心で読んで頂ければ幸いです。
もし合わないなとか、不愉快だなとか思われたら、そっと閉じて頂ければと思います。
あくまでも、ちょこなっぷるの考えるファンタジーな世界のお話しなので、現実とは違います。
ご了承下さい。
感想欄は開けておりますが、更新が滞りそうなので返信は控えます。m(_ _)mペコリ
どうか楽しんで頂けますように(*´ω`*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 07:00:00
249784文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:52pt
炎の国ヒートヘイズは氷の国アイシクルは仲の悪い関係だった。それは古より授かった能力が正反対な故に出来てしまった溝。
しかしそんな歴史をぶちのめすのが現ヒートヘイズの王子イグニ。
イグニは氷の国アイシクルで雪の女神と呼ばれる存在であるフロスに恋をしていた。頻繁にアイシクル領に出向いては極寒の地である氷の塔の前で膝をついて口説くイグニ。
最初は鬱陶しいとしか思えなかったフロスは段々とイグニに心を開いていく。
でもそれを歴史は許さなかった。
イグニとフロスの知らな
い間、炎の国と氷の国はより険悪な関係になってくる。
これから始まるのは愛に忠実で一途な火を纏う王子と、冷たいのに恋で暖まり始める雪の女神の恋愛攻防戦。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 15:32:13
107814文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
作:清澄 セイ/清水 セイカ
異世界[恋愛]
完結済
N2353IH
「エミリナ・スウォルト!今ここに、貴女との婚約解消を宣言する!」
大勢集まるパーティーの、中央階段の最上段。感情表現が乏しく冷たいと揶揄される公爵令嬢エミリナ・スウォルトは、自身の婚約者であり国の第二王子でもあるオーウェン=レイヴン・トレントハークより婚約解消を突きつけられる。
オーウェンの態度ががらりと変わったのは、十歳の時。以降六年間、エミリナは彼の酷い仕打ちにも淡々と耐えてきた。しかし、内心はぼろぼろで、父や継母、義兄からもぞんざいな扱いを受ける日々。学園でも、オー
ウェンの浮気相手ココットが嘘を吹聴する為、味方は一人もいない。
「分かりましたわ。私、殿下との婚約破棄を受け入れます」
いい加減に愛想が尽きたエミリナは、オーウェンとの決別を決意。潔くその場から立ち去ろうとした矢先、ちょっとした事件が起こる。そして次に会った時、彼の態度はころっと百八十度変わっていた。
「婚約解消の話を、なかったことにしてくれないか!」
「は、はい……?」
「僕は君と、離れたくないんだ!」
とんでもない台詞を吐くオーウェンに、エミリナは心底呆れるが──?
甘々ハッピーエンド、溺愛確約の二人のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-06 21:08:16
48387文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:2770pt 評価ポイント:1924pt
作:ヒオマサユキ
ヒューマンドラマ
連載
N0402IH
以前、投稿した「アイとケイ、そしてエル」を改編した小説です。
氷のように冷たい心を持ったエル。
彼女は、夜の世界で、男たちに魔法をかけて生きていた。
ある日、数年前に死んだ母親が依頼していた弁護士から電話が。
それは、見ず知らずの父親の死の知らせだった・・・
最終更新:2023-07-03 11:37:02
19424文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
冒険者である僕が魔法使いであるリアンさんとパーティを組んでそろそろ半年が経つ。彼女と一緒に組むようになってから、以前よりも様々な依頼をこなせるようになった事により僕は彼女の事を尊敬していた……ある1点を除いて。とにかく彼女は性格が冷たいのだ。受ける依頼に関しても無関心、パーティメンバーである僕に対してもナイフのような切れ味の言葉を容赦なく浴びせてくる。……正直、パーティを解散したい気持ちも無くは無い。そんな気持ちを心の奥に隠しつつ、今日は彼女とゴブリン退治の依頼を共に受けるこ
とになったのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-23 19:10:17
2957文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:32pt
作:紀伊章(kii)
ヒューマンドラマ
短編
N9345IG
「アビゲール・ハイランド!貴女との婚約を破棄させてもらう!私は、貴女のような心の冷たい女性ではなく、このエリアナ嬢と婚姻する!」
婚約破棄? したいならどうぞ。 新しいお相手は、王族の血を引いてる? 問題起こして廃嫡になった元王子だから、子孫も借金持ちですね。貴方も一緒に借金返して下さい。
廃嫡になった元王太子が浮気していた、とあっただけで、避妊してなかったとも書いてないのに、
「→子種が市井に撒かれた(断言)→お家騒動になる(断言)」という感想があって、どんな想像し
ているのかな?と思って書いたものです。何も浮かびませんでした。
そんなに想像力豊かで、ポイント評価もしない作品に感想という名のクレーム入れる時間とエネルギーあるなら、自分で何か書いてみれば良いのでは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-21 15:00:00
1184文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:3416pt 評価ポイント:3222pt
亡国の王女が捕まった。自分の国を裏切った冷たい目をした王様に。
王女は塔に幽閉される代わりに、王様に手紙を出す。
長いようで短い手紙は、冷酷な王の心を溶かすのか、それとも…。
最終更新:2023-06-16 19:00:00
15363文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:2486pt 評価ポイント:2152pt
「LIFE ~100人のヒロシ~」
あらすじ
青年がふと静かに目覚めると
そこは、冷たい白い部屋だった。
老人が一人いた。
青年の名は油木ヒロシ。
老人の名も油木ヒロシ。
この場所は一体……?
アイデア満載の
ダークな心理小説の新機軸!
前・後編でお届け致します。
(この小説は、小説家になろう、星空文庫、カクヨム、ノベルアッププラスにて掲載しております)
最終更新:2023-06-10 08:31:25
3862文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:越智屋ノマ
異世界[恋愛]
完結済
N1914IA
「エリーゼ、君との婚約を破棄する。僕は君の妹、ララを妻に迎えたい」
氷のように冷たい美貌を持つ公爵令嬢エリーゼは、王太子に婚約破棄される。王太子は華やかで可憐な義妹のララを愛し、エリーゼが大聖女となるべく努めた11年の日々を否定した。
「エリーゼお姉さま、あなたの左胸にある『聖痕』を私に頂戴? いいでしょ? いつも何でも私に譲ってくれたんだから」
義妹のララは王太子の寵愛を勝ち取り、古代の魔道具を悪用してエリーゼの聖痕を奪い取る。自らの肌に聖痕を宿したララは、王太子妃と
大聖女という2つの地位を手に入れた。
一方のエリーゼは家族による冷遇を受け、精神を病んだことにされて領内にある廃屋敷での隔離生活を強いられることに――
しかし、廃屋敷に向かうエリーゼの馬車は、魔獣の群れに襲われてしまう。魔獣に喰い殺される直前、エリーゼを救い出したのは銀髪金瞳の騎士だった。
野生の獣を思わせる鋭い美貌の彼は、魔狼騎士ギルベルト=レナウ。ザクセンフォード辺境騎士団の団長であるギルベルトは、魔狼に似た容姿を持ち、魔狼のように残虐と言われる悪名高い騎士だった。
虐げられていたエリーゼは、魔獣騎士ギルベルトに救いを求めた。
「本気で俺にさらわれる覚悟はあるのか? 自分で選べ。俺が怖いなら、逃げた方が賢明だ」
「あなたと行きます。……助けてください」
孤独に凍えるエリーゼの心を優しく溶かしていったのは、ギルベルトとの甘やかな日々だった。氷の令嬢と魔獣騎士、不器用な2人は深く惹かれ合う。
一方、大聖女の役目を果たせない義妹ララと王太子は、次第に人々の信頼を失っていき……
これは、すべてを奪われ不遇にされた『氷の令嬢エリーゼ』が、魔獣騎士の溺愛に溶けて幸せをつかみ取るまでの物語。
*ざまぁ有りの回はサブタイトルの数字横に『*』記号がついています。
*妹サイドの転落・ざまぁは8話から。
*設定ゆるめのテンプレご都合展開ですので、ゆるくお楽しみください。
*他サイト併載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 22:18:08
134576文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:18216pt 評価ポイント:12246pt
伯爵令嬢だったセイディは、10年間身体を乗っ取られている間に、とんでもない悪女として名を馳せていた。
ようやく元の身体に戻ったところ、次期侯爵であり騎士団長となったルーファスに婚約破棄をされている真っ最中だった。「身体を乗っ取られていた」と言ったところで誰も信じてはくれず、酷い目に遭わされてしまう始末。
そんな中セイディは、同じく身体を奪われていた友人達、そして自身の身体を奪った犯人を探し始める。
「……俺は本当に、セイディが好きだったんだ」
一方、彼女に婚約破棄を突
き付けたルーファスは、内心では彼女への初恋を諦めきれずにいた。そんな中、セイディの変化に少しずつ気が付き、再び惹かれていく。
けれど彼に想いを寄せる令嬢による嘘や、自身の立場により冷たい態度を取り続けてしまい、人知れず落ち込むルーファス。
そんなすれ違う二人が、遠回りをしながらゆっくりと近づいていくお話です。
※タイトル回収は結構先になるかと思います。
※書籍化・コミカライズ企画進行中です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-09 23:37:21
188579文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:128390pt 評価ポイント:64552pt
作:九渡 源世
ヒューマンドラマ
完結済
N9222ID
「本質は、時代によって再解析して表現せざるを得ず、極少数の例外を除いた全てを抱えている無形の種である」
主人公の翔太は冷たい印象だが、接してみると天然なバカに思える人だ。しかし、それは彼が常識と呼ばれている当たり前なことをそのまま信じなく、自分の言動と心まで疑い、人間と世界の本質を見抜こうとしているからだ。この物語は一般人のふりをしている狂人の記録なのである。
この作品は「NOVEL DAYS」、「ステキブンゲイ」、「エブリスタ」にも掲載しています。
最終更新:2023-05-01 18:00:00
270746文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「ロザリンド、君との婚約を破棄させてもらう!」
夜会の最中、婚約者でアリシル王国の第一王太子であるセオドアに突如、婚約破棄を告げられたロザリンド。
彼女は長身であまり女性らしい体型ではなかった。
悪しき魔法使いだと罵られ、令嬢や貴婦人、さらには双子の
妹として通っているスザンヌから侮辱されてしまう。
ルビーの指輪やネックレスでは飽き足らず、ついに婚約者までスザンヌに横取りされてしまったロザリンドは会場を飛び出す。
冷たい雨に打たれながら、名前と公爵令嬢の身分を捨てて新たな
人生を送ることを強く心に誓うロザリンド。
半年後、王都から遠く離れたサリファー辺境伯の屋敷でメイドとして働く彼女はカミーユと改名し、そつなく仕事をこなしていた。
サリファー辺境伯の一人娘で四歳のシエラは、彼女と同じく幼い頃に母親を亡くしていた。そんなシエラを愛しく思うカミーユ。
シエラもカミーユのことが大好きで、いつものようにライラックやすずらんの花が咲き誇る庭を散歩していたら、帰宅したサリファー辺境伯とばったり出会う。
「後で一緒にお茶でもどうかな?」
やっと掴んだ幸せ。
みすみす手放すつもりなど微塵もありませんからね?
歳の差&身分差の甘々じれじれな異世界恋愛ストーリーです。
*ざまぁがあります。
*他のサイトでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 11:00:00
11404文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:17590pt 評価ポイント:15728pt
精神科医の心堂医師は、人の心に寄り添うカウンセリングを心がけているが、その反面、心がこもっておらず、冷たい人間だと言われることを人知れず気にしていた。あるとき、ネグレクトの子どもの面倒を見ることになり、これをキッカケにやさしい、イイ人になりたいと思うが、現実はそううまくいかず……
※動物や生き物が死んでしまう描写があります。自己責任でお願いいたします。
最終更新:2023-04-24 00:17:37
11252文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【仮死状態】という意味のわからないスキルを持って生まれたキャスリンは、周囲から「ゴミスキルのキャシー」と蔑まされてきた。
そんなキャシーに、優秀で女性に人気の高いイケメンの貴族リカルドとの婚約が決まる。スキルの能力に左右されず、勤勉に様々な技術を習得していたキャシーの魅力と優秀さを褒め称えるリカルドに対し、そんな風に言われたことなど一度もなかったキャシーは、一生彼だけを信じて愛し続けようと心に誓う。
そんなキャシーの婚約者に対して「あの男はやめておけ」と、今になって口出しして
くる幼馴染の騎士ジルベール。キャシーは幼い頃に優しかった彼のことを好いていたが、だんだんとガキ大将のように意地悪になっていく幼馴染のジルが苦手になっていた。
ある日、いつものように婚約者リカルドの部屋でお茶会をする為に訪れたキャシーであったが、そこには半裸状態のリカルドと見知らぬ女性がベッドの上に二人きりでいるのを目撃してしまいーー。
自分に自信がなく、自分だけを愛してくれている婚約者に全てを捧げようとするキャシー。
全てにおいて完璧だと思われるが、黒い噂の絶えないキャシーの婚約者リカルド。
そしてキャシーに対して冷たい態度を取りながらも、剣の腕は超一流の幼馴染騎士ジルベール。
キャシーは幸せになれるのか?
*こちらの作品は、書籍化やコミカライズの打診をまだ受けておりません。ご縁があれば、是非よろしくお願いします。
*カクヨム様にも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 18:41:51
10338文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:396pt 評価ポイント:328pt
作:奏 せいや
ハイファンタジー
完結済
N5834EQ
三体の神が神理(しんり)と呼ばれる法則を作り出した世界、天下界(てんげかい)。そこで人々は三つの神理のいずれかを信仰していた。
三つの神理。そんな神が支配する天下界で、唯一の無信仰者である神愛(かみあ)は生きていた。友達もおらず家族にも見捨てられた神愛。
しかしそんな彼へ少女ミルフィアが現れた。輪廻する運命によって二人は出会い新たな戦いが始まる。
これは新たな神話。
神の秩序を揺るがすイレギュラー、ここに開幕!
神律学園編
入学生としてやってきた無信仰者の宮司神
愛。しかしそこは信仰者ばかりの学園だった。クラスメイトからの冷たい対応に孤立する神愛。そんな神愛には唯一の味方であるミルフィアがおり彼女だけが心の支えだった。しかし彼女は奴隷であろうと頑なに譲らない。彼女と友達になろうと神愛は行動するがそれには信仰者である恵瑠や天和、加豪の協力が必要だった。果たして神愛はミルフィアと友達になれるのか? そしてミルフィアの正体とは一体なんなのか? 神律学園編ではキャラクター関係や世界観、設定などを明かしていきます。
慈愛連立編
突然神律学園が襲撃を受ける。それは恵瑠を狙ったゴルゴダ共和国の正規軍だった。なぜ恵瑠が狙われるのか。そして恵瑠に隠された真実とは? 神愛は友を守るために戦う。そこには二千年前から続く天羽(てんは)の悲願と六十年前ある約束をした一人の男の思いがあった。慈愛連立編ではサブヒロインである恵瑠にスポットを当て物語が展開していきます。また作品の歴史を掘り下げキャラクターや物語に厚みを持たせていきます。
*ノベルバでも公開しています。
*本作はいわゆるなろう系とは違いライトノベルよりとなっています。また歴史が作り込まれているファンタジー、魅力的な敵キャラが好きな方におすすめです。どんな神がいてどうやって国ができてどんな戦争が起こってどんな英雄が活躍したのか、そういった異世界の歴史や設定が出てきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 17:24:15
937032文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:219pt 評価ポイント:63pt
「光魔法は稀有な力である。国のために貢献せよ」
急に下町の小さな家に押しかけて来た国からの使者だという男たちにそう言われて、セシリアは王都の学園に特別入学をすることになった。
十六歳、春のことである。
ここは魔法のある世界。
学園生活に胸を膨らませるセシリアだったが、どこか見た事のある麗しの貴公子たちからはことごとく邪険にされてしまう。
彼らを見て気が付いたが、ここはファンタジー小説の世界だった。セシリアはヒロインの聖女のはずなのに、皆はライバル令嬢の
リディアーヌばかり溺愛し、セシリアには必要以上に冷たい。
(だったらいいです。私も勝手にしますから!)
開き直ったセシリアは何もかも無視をして、前世の最推しかつラスボスであるヴァンスの死亡フラグをへし折るために全力で関わることにした。
はじめは当たり障りのない態度だったヴァンスも、愛の力(?)で発光するセシリアに段々と心を開いてくれるようになる。
セシリアを嫌っていたはずの面々の態度も徐々に軟化していくが、そんなことは置いておいて、
「リア。いけない子だ」
「はひ……!」
セシリアは今日も推しに夢中である。
これは、原作小説と違って何故かみんなに嫌われているセシリアが、推し(教師かつ死亡フラグ付きのラスボスかつ王弟殿下という全部乗せ)に捨て身でぶつかり発光しながら世界を救うお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 08:36:03
34068文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:5684pt 評価ポイント:2624pt
魔法が全ての世界。その中心にある王国、マライスカで最高地位である大賢者、アンリ=ロイ。
ある日彼が目覚めると、その魔力の一切が失われていた──!
大賢者でありながら、無魔力者に落ちぶれたアンリを刺す冷たい視線。それはもはや彼が以前のような立場にないことを表していた。
……もう挫けそう。そんな中、数年会っていなかった彼の師匠が突然現れた。長い金髪に碧眼の美少女は、笑みを浮かべて言う。
「私とアンリがいれば、どんなことでもなんとかなる気がしてこない?」
彼は再び
成り上がるため、魔力を取り戻すべく仲間たちと旅に出る!
そして彼を取り巻く世界の謎が次第に明かされていく──。
この物語は、失った魔力を求めて旅する王道冒険譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 00:16:23
61017文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
高校二年の仲上良也のクラスには「学校一可愛い」と言われる辻原心結がいる。心結はあることを除いて普通の女の子だ。そのあることとは、良也に対してとてつもなく冷たいこと。業務連絡の会話ですら『無視』を貫き通す。そんな二人をクラスメイトたちは陰で「相性最悪」と嘆かれていた。しかし、心結の『無視』にはなにやら理由があり……?
最終更新:2023-04-02 07:00:00
16626文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:30pt
冷たい川に溺れて、冬眠してしまったリス獣人のミーナ。
ミーナを助けてくれたのは、鍛冶屋のリューク。
ドキドキして出逢ったのは、鋭く睨むワイルドな人で。
すぐに、見た目と違って優しいリュークに心惹かれ、さらに結婚を前提の告白をされた。
ところが、リュークの夢は氷の国で鍛冶屋をひらくことだと告げられて。
断っても、なぜか諦めないリュークと期限付きでお試しの恋人に?!
「泊まっていい?」
「今日、泊まってけ」
「俺の故郷で結婚してほしい!」
あまく溺愛してくるリューク。ミ
ーナの好きの気持ちは加速していく。
やっぱり、氷の国に一緒に行きたくて、寒さの克服を決意して……。
ミーナの一途な想いの行方は?二人の恋の結末は?!
健気でかわいいリス獣人と、見た目が怖いのに甘々なペンギン獣人の恋物語。
一途で溺愛なハッピーエンドストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 20:26:59
8020文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:2778pt 評価ポイント:2338pt
作:北城らんまる
異世界[恋愛]
完結済
N2986IC
「君を救いたかった」
ある日、オーロット子爵家の娘フェリスは王城で目を覚ました。婚約者が義妹イザペンドラと浮気していたこと、家族から辛辣に扱われることに絶望し、自死しようとして川に身を投げたことを思い出す。
冷たい川からフェリスを助けてくれたのは、なんと王国一の女嫌いと呼び声があるヴェルトアーバイン王子殿下だった。王子に自分の過去を打ち明ける最中、フェリスはこんなに我慢しなくても良かったのだと思いなおす。
「契約結婚しよう」
「はい?」
彼が持ち掛けてきたのは、見
掛け倒しの契約結婚。フェリスは実家に戻りたくない一心と、命を救ってもらった彼に恩返しする目的で契約結婚を受け入れるのだけれど……?
「あの、契約ですよね?」
「そうだな」
「頭を撫でるのをやめてくれませんか? 食事が摂りづらいです」
なぜか彼は溺愛してきて……?
身長185センチのハイスペック王子×身長150センチ子ども体型の元弱気主人公による、高低差35センチの甘々な契約結婚ストーリー……(予定)
※ざまあありです。
※そんなに長くする予定はなく、1万~2万文字で終わる予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-29 12:53:36
40078文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:4860pt 評価ポイント:3518pt
先の戦争で戦績を残したジークムント・トギフォス辺境伯は褒美として王にエリザベス・マイヤーを望んだ。
エリザベスは戦争の突端となったマイヤー商会の娘で、恩人であるジークムント・トギフォス辺境伯に喜んで輿入れするも冷たい態度を取られてしまう。「きっと商会と関りが欲しくて結婚したんだ」と考えたエリザベスは辺境伯の邪魔にならないよう生活しようと心掛け4年が経った。
冷めた夫婦生活はエリザベスが毒殺され幕を閉じた…と思っていたのだが。
なぜか死なず幽体離脱してしまったエリザベス。幽体離
脱したことを利用して今回の事件を解決しようとするなか、嫌われているはずの夫が何度もわたしの見舞いにきていた。
「もしかして嫌われてなかった…?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 23:09:14
6020文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
暗く冷たい川底で目覚めたヴァネッサ・ロワイエ男爵令嬢。
彼女は自分がなぜこんな場所に居るのか、なぜ水中で息もしないで動けるのかが解らなかった。
ゆっくりとしか動けない体、感情がすっぽり抜け落ちた心。
疑念を持ちながらも彼女は夕暮れの岸辺に上陸し、王立ダンスホールを目指す。
まるで何かに呼ばれるかのように。
最終更新:2023-03-17 15:35:45
4701文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:748pt 評価ポイント:676pt
作: اساطير
異世界[恋愛]
短編
N8839IC
エリスは伯爵家の令嬢として、美しい容姿と気品を持っていた。ある日、母親から「エリス、あなたに良縁がありましたわ。侯爵家のゲイル様と婚約することになりました」と告げられる。エリスはこの婚約を受け入れたものの、実際にゲイルと出会ってみると、彼女には相手にされないような冷たい態度を取られた。
ゲイルは、ずっとエリスを自分の遊び相手として扱い、本心では彼女を全く愛していなかった。彼は権力を手に入れるために、貴族令嬢たちと婚約を繰り返しており、エリスもその一人に過ぎなかったのだ――
。
※加筆修正+AIによる作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 14:31:45
1266文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:106pt 評価ポイント:94pt
心身ともに休息するという、理想の休日になる事はあまりない
最終更新:2023-03-05 22:06:16
1364文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
「シャルロッテ、俺が君を愛することはない。そのつもりでいてくれ」
「……はい。承知いたしました」
数え切れないほどの使用人たちに囲まれる中、今日から夫となるラインハルト様に、氷のように冷たい眼でそう言われた。
半ば予想していたこととはいえ、面と向かって言われると心に鉛を付けられたような感覚になる。
やはりラインハルト様は、お飾り妻を欲していただけだったのだわ。
『氷の貴公子』と名高い、美貌と名声を兼ね備えたラインハルト・アイヒベルガー侯爵閣下が、私みたいな下級貴族の
娘を妻に娶ろうだなんて、おかしいと思った。
女として、一人の男から愛されたいというささやかな夢も、今日で終わったのね……。
『というのは嘘で、俺は君のことを心の底から愛している』
「――!?」
その時だった。
私の頭の中に、ラインハルト様の声が直接響いてきた。
これは――!?
『くれぐれも表情は変えないでくれ。周りの人間に俺たちがテレパスだということがバレたら、お互いの命が危ないんだ』
『っ! は、はい』
必死に平静を装いながら、テレパシーで返事をする。
まさかラインハルト様もテレパスだったなんて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 21:03:00
8026文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:1764pt 評価ポイント:1562pt
「ロイ、荷物運びすらろくに出来ない君はクビだ」
ある日突然、俺が所属しているパーティのリーダーである女騎士クロナに冷たく言われた言葉がそれだった。
かけだし冒険者である俺は、クロナさんに憧れて彼女のパーティに入りたいと志願した。なんとかしぶしぶ入れてもらえたので、俺は雑用だろうが一生懸命にやったし、鍛錬も積んだ。
しかし、彼女の「天眼」という才能看破のスキルを以しても、何一つ俺の取り柄が発見されることは無かったのだ。
そうして成長の見込みがなく、なんの役にも立た
ないと判断された俺はとうとうその日、パーティを追放されることになった。
あれだけ尊敬していたパーティのメンバーには殴られ罵倒された。憧れのクロナさんにも腹を蹴られた挙句、硬く大きな本を投げつけられて「こいつは全く読めないゴミ同然の本だ。こいつと共に消えろ、二度と私の前に顔を見せるな」と冷たい言葉を浴びせられた。
途方も無い悲しさと悔しさ、そして痛さに咽び泣きながらも、俺はどうすることも出来ず別の国まで強制的にワープさせられてしまう。
そうして全てを失ったはずの俺だったが――なんとクロナさんがゴミと言ってぶつけて来た本が俺には読めることが判明。
それは超貴重な魔法書であり、すらすらと読み終えた俺はそこに書かれている超強力な魔法をあっという間に習得。
一年後、俺は追放された国で超一流の魔法使いとして凄腕のソロ冒険者になっていた。周囲の冒険者からも賞賛の声を浴びせられる中、それでもクロナさん達から受けた心の傷は未だに癒えることは無い。
そんなある日、彼女達のパーティが違法薬物密売の罪で指名手配されていることを知る。
きっとこの心の痛みは、彼女達に復讐しなければ消えることはないのだろう。
そう思った俺は意を決して、再び追放された国へと赴いた。
――手に入れた最強の力で、酷い仕打ちをしたクロナさんに「お返し」をし、そのパーティを壊滅させるために。
□■□
短編小説です! 本日完結します! 初めて「パーティ追放物」「ざまぁ」を書いてみました! 読んでもらえるととても嬉しいです┏〇ペコリ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 21:40:28
21447文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:1386pt 評価ポイント:1154pt
日頃、孤独を感じていた僕。
雲の上から降りてきた男から、運命が変わった事実を聞いてゾッとしてホッとする。
本当なら…。
“こめかみに冷たい衝撃がぴりっと走り、心臓がズンと鳴った。”
“「9月5日 午後4時08分 国道を右折する赤い車、バイクと衝突」”
”紙には事故の説明が書いてあって、仕分け済みという赤いハンコが押されていた。”
起きることはいつだって最善で、あなたはひとりぼっちじゃない。
気づいていないだけで、本当は起きているかも知れない物語。
あなたはきっと
、空を見上げたくなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 15:17:54
4370文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
妖魔と人間勝ち目のない戦いの中、人間側は妖魔を封印出来る人間を育成する協会を作る。
脅威となる妖魔から人間を守るため。
それが妖魔封縛協会……
その協会に在籍する1人の少年と最下位だけど心優しい少年の妖魔を封印していく物語。
他人に冷たい少年はやがて人の暖かさに目覚めるのか…
過去、現在、と絡み合う関係性は1人の少年と、もう1人の少年との間にあるのかも知れない。
最終更新:2023-02-15 12:00:00
13577文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
アエスタ・フォディーナ伯爵令嬢は、悪女――という濡衣を着せられ陥れられ、シニストラ国王太子に婚約破棄を受ける。
そのせいで危機に陥ったフォディーナ伯爵家を救うため、王家からの信頼は篤いが『大変な人嫌い』で『化物のように恐ろしい姿をしている』というモーリス領辺境伯の婚約者を目指すことに。
ところが噂の辺境伯モナルク・モーリス様は恐ろしいどころか、ピンクの大きなモフモフした生き物で、可愛いの過剰摂取で昇天してしまうくらい可愛かった!
一目で彼の可愛さにやられたアエスタだが、モ
ナルク様はつれない冷たい素っ気ないの三拍子。どうやら人嫌いという噂だけは真実だったらしく、おまけにモーリス邸で唯一モナルク様がお側に置いている執事の狼系獣人ベニーグにも歓迎されていない様子。
そこでアエスタはモナルク様の好みを探るべく、彼を観察して記録をつけ、それを元に少しずつ距離を縮めようと考えたのだが――。
一ヶ月の『婚約者選定期間』で、アエスタはモナルク様のお心を射止められるのか?
モフモフをモフるため、アエスタのモ奮闘が始まるーー!
※ゆるゆる世界観のゆるゆる恋愛です。
※カクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 19:00:00
217349文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:368pt 評価ポイント:208pt
『残銀の魔女』(ぎんのこしのまじょ)
〝Silver Retention〟
冷たい雨が降る宵闇のボストンで、イタリアンマフィアの一人娘のラウラ・フィボナッチがロシアの銃で自殺した。ラウラは胸を撃ったが、そこにはあるべき心臓がなかった。十三分署のナホミ・コウザイ警部補に呼び出された日系の私立探偵アッシュ・ガウロンがアリバイを聞かれるが、いっしょにいたナホミが証言を拒絶する。アッシュはイタリアンマフィアにつきだされる予定だったが、アッシュの昔の女でロシアンマフィアのソフィア・
ヴァシーリエヴナが助け船をだして、アッシュがラウラの心臓を探すことになった。ソフィアの兄で実業家のヴァシーリにアタッシェケースを渡されるアッシュだが、その中身は知る必要がないらしい。理解できないまま現場に戻るが、ラウラが遺体安置所(モルグ)に運ばれた形跡がなかった。ナホミがアーシュラ・ワシントン検視官の所在を確かめたが連絡はつかず、サ=イズミ記念病院にあったのは、心臓のないアーシュラの遺体だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 00:39:07
61041文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「セリス、お前との婚約を破棄したい。その冷たい目に耐えられないんだ」
セリスは昔から表情が乏しいせいで、美しいアイスブルーの瞳は冷たく見られがちだった。
そんな子爵令嬢セリス・シュトラールは、ある日婚約者のギルバートに婚約の破棄を告げられる。挙句、義妹のアーチェスを新たな婚約者として迎え入れるという。
その結果、体裁が悪いからとセリスは実家の子爵家を追い出され、第四騎士団──通称『騎士団の墓場』の寄宿舎で下働きをすることになった。
第四騎士団は他の騎士団で問題を起こしたも
のの集まりで、その中でも騎士団長ジェド・ジルベスターは『冷酷残忍』だと有名らしいのだが。
「私は自分の目で見たものしか信じませんわ」
──セリスは偏見を持たない女性だった。
だというのに、ギルバートの思惑により、セリスは悪い噂を流されてしまう。
しかし騎士団長のジェドも「自分の目で見たものしか信じない質』らしく……?
そんな二人が惹かれ合うのは必然で、ジェドが天然たらしと世話好きを発動して、セリスを猫可愛がりするのが日常化し──。
「照れてるのか? 可愛い奴」「!?」
「ほら、あーんしてやるから口開けな」「……っ!?」
一方で婚約破棄をしたギルバートのアーチェスへの態度はどんどん冷たくなっていき……?
無表情だが心優しいセリスを、天然たらしの世話好きの騎士団長──ジェドがとろとろと甘やかしていく溺愛の物語である。
短編は日間総合ランキング一位!9/9
ありがとうございます!
短編版は五話の途中辺りまでになりますが、それまでも加筆がありますので、良ければ冒頭からお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-09 07:10:50
123315文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:37068pt 評価ポイント:23776pt
家族から冷たく扱われ、客人である公爵様――レオナルド・スーリエからも冷たい態度を取られていた、令嬢――ソフィー・ルノワール。
公爵様は一匹狼で婚約者はいない。
雑用もこなし、憂鬱な日々を送っていたソフィーだが、もう疲れたから部屋にあるポーション、一気に飲み干してやる!と意気込み、飲むと――
あれ?体がふわふわ。それに視界が悪い……
ん??もふもふになってる!?
これは、他人に見られたらやばい……!
そう思ったソフィーは失踪してしまう。
捜索届けまで出されたソフィ
ーだが、レオナルドには呆気なく見つかってしまう。
「こ、これは……その……」
「触っていいか?もふらせてくれ」
(ええっ!あっ。む、無理ぃー。ふえぇ)
公爵様はどうやらもふもふ好きだったようで。
なでなで。
(ちょっと距離近すぎ。心臓が……やばい)
「エサだ」
(これはっ、高級もふもふーど!人間だった頃はくれなかったのに……)
どうやら、冷たかった公爵様は私がもふもふになった途端、優しい公爵様に豹変しました。
もふもふでもふもふな、溺愛生活が始まります。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 18:59:28
3724文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:0pt
侯爵令嬢であるミモザ=コールドンは王宮で催された夜会で、第一王子との婚約破棄を言い渡された。
その理由は彼女は地味顔で華やかさに欠け、将来国の顔となる王妃には不適任だから……というものだった。
しかも女だてらに余計なことばかり口を挟み、生意気で思い上がっており、甚だ遺憾だと。
彼女の眼の前の第一王子の腕の中では同じ年の従姉であるバーバラ=コールドン子爵令嬢が美しく幸せそうな微笑みを浮かべていた。
なんと彼女は侯爵家の養女になって、第一王子の新たな婚約者になるのだ
という。
ずっと助け合って頑張ってきたのに、裏切るの? 彼女の問いかけに王子は無言で冷たい視線で見るだけだった。
ミモザは泣きながら会場を後にした。
そしてふと気付く時が巻き戻り、彼女は十一歳になっていた。
もう同じ思いをしたくない。どうせどんなに努力をしても不細工な自分では王子妃にはなれない。
それなら今のうちに美人の従姉と入れ替わってしまおう。そうミモザは決心したのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 17:00:00
196478文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:15702pt 評価ポイント:10330pt
検索結果:418 件